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タイトル通りの、クンニをした彼女等とのお付き合いの日記です。基本エロですが、最近はほのぼの系?になりつつあります。
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S県のすずさん8
ご対面から次のご対面までの約一ヵ月間・・・・・・・・・・

毎日お互いに鬼のようにメールの交換をしました。

毎晩のように携帯で話をしました。電話代、すごく掛ってしまって、「これなら会いに行った方がいいんじゃない?」的に掛ってしまいました。

この感じ、なんか遠距離恋愛カップルのそれみたいですよね。

経験の有る人、いっぱいいるのではないですか?

で、最初の出会いから1カ月位した時に、再度私がすずさんに会いに行くことにしました。

待ち合わせは、最初にお会いした時と同じ駅の改札口で。

駅に到着。

最初の時のすずさんと違って、満面の笑みで迎えてくれます

二人が最初に向かった場所は・・・・・・・・・・

前回は入れなかった美術館です。

二度目の出会いなのに、「そこ行く?」って突っ込みはなしですよ。

この一カ月の間、二人で、次に会った時には必ず美術館に行こうねって話になっていたんですね。

雰囲気はほんとにラブラブカップルです。

平日の美術館なのでお客さんもほとんどいなくて、気を許してくれたすずさんは、軽く手を繋ぐことも許してくれました。

ただし、誰か人の気配がしたら、「パッ」と繋いでいた手を離すという用心深さは失くさなかったのですが。

でこの後です。

メールや電話では、「最後までは絶対に行かないから、ホテルに行ってクンニしよう」って話になっていました。

美術館での鑑賞が終わりに差し掛かってきた頃、すずさんはちょっと「そわそわ」してきました。

「大丈夫?もしも嫌だったらいいんだよ?」

「ん~~ん、大丈夫。約束通り行きましょう」

美術館前に停まっていたタクシーで、前回にも行って、何もせずに話すだけで終わったホテルへ再度向かいます

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S県のすずさん7 果たされたこと
部屋に入ってもすずさんは沈黙したままです。

そりゃそうですよね。

男性経験が旦那様だけの女性が、男と二人きりでそれをするための部屋の中にいるんですから、緊張するなってのが無理だと思います。

体を硬くするのは無理もありません。

私だって体の一部を異常に硬くさせていたんですから(笑)

なんとかすずさんの気を紛らわそうと、私は、自分の失恋話を面白おかしく話しました。

それで少しはすずさんの気持ちも和んだのかな?笑顔を見せてくれるようになり、ぽつぽつとお話しするようになりました。


すずさん、あの掲示板に載せた経緯の事を話してくれました。

それは当初の私の予想通りの展開でした。

仲良しのママ友「あきさん」に誘われて、興味本位で掲示板に掲載したこと。
あまりに多くのメールに面食らったけれど、一番最初にレスの有った僕にメールを最初に送ってくれたこと。

今ではかけがえのないメル友で、私のメールアドレスは失くしたくないって思っていること。

また他に、違うS県に住む男性ともメールのやり取りをしていて、「会おう」って盛んに誘われているってこと。

一緒に掲示板に出した「あきさん」も、男性と良い感じでメールの交換をしていて、お互いに好きになってしまっていて、きっと会ったらセックスしちゃうだろうって話をしていることとか・・・・・

男女のきわどい話をしていました。

そのうちにすずさんは、自分の旦那様とのセックスの話をしだしました。
旦那様はFは求めるけれども、クンニはしてくれない。

なのでクンニにとても興味が有るってこと。

これは・・・・・・・・・!舐め犬的な恋愛経験豊富なかなめの出番でしょ!

って所だけど、すずさんとの約束が有ります。

その場は「今日はお話するだけって約束だから何もしない」
「でも本当は僕はクンニして女性に気持ちよくなっていただくのが大好き!」
とすずさんに話をしました。

なんだかんだ話していると2時間なんてあっという間です。

この日は本当に話をするだけでホテルを出ることになりました。

電車の駅までタクシーで戻り、すずさんと別れて一人電車に乗った私にすずさんからのメールが入りました。

「今日はごめんなさい。でもかなめさんが信頼できる人と分かって嬉しかったです」的な事が書かれたメールが着信して、帰りの電車の中から、可能な限りすずさんにメールを送りました。

もう一人の男性とは絶対に会わないでね!

自分の事は棚に上げて、ずるいお願いもしてしまいました。

そしてたくさんのメールの中には一月後に再度会う約束をした事も含まれていました。


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S県のすずさん6 答え
しばらく考えていたすずさん。

「じーっと私の顔を見つめて

「そうかもしれませんね。ではホテルでお話しましょうか」

綺麗事に思うかもしれませんし、そんなこと有るわけないよって思う方もいらっしゃると思いますが、実際に私は、どうしても「すずさんをものにしてやる」とか「すずさんを犯す」っていう気持ちはなくて、本当にゆっくりと落ち着いてお話できる場所を見つけたくて、ホテルを提案したんですね。

気持ちが通じたのか?すずさんは私に抱かれてもいいと思ってくれたのかは分からないけれど、私の提案にOKを出してくれました。

場所は、美術館に来るまでの道すがら見えていたこぎれいなホテルに決めました。
タクシーで移動する二人。

タクシーの車中では無言の二人。

いよいよホテルへ。

部屋を選ぶ段取りになってもすずさんは無言のままです。

「どの部屋でもいいよね」と言って、下から二番目の値段の部屋のボタンを押しました。

キーを持ってエレベーターに乗る二人。

相変わらず無言のまま。

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S県のすずさん5 思いきった提案
しばし二人の間に気まずい沈黙の時間が流れます。

まずい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この沈黙はまずい・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私はそこで思いきった提案をしてみました。

「じゃあさあ、ホテルに行って話をしてみる?」

「ホテルに行くからって、いきなりエッチをしちゃうとかじゃなくてさあ、誰にも見られないでゆっくり話をするだけでもいいと思うんだ」

実はここに来るまでのすずさん、「誰か知っている人に見られるんじゃないか」って、とっても心配して周囲の気配を伺っていたんです。

それも有っての思いきった提案でした。

ホテルっていっても、それなりのホテルのロビーで話をするってことではないことはすずさんも分かっているようです。

どうしようか、緊張した趣で考えるすずさん。

その横顔がとてもきれいに見えました。

すずさんの出した答えは・・・・・・・・・・・



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S県のすずさん4  アクシデントとは・・・・
すずさんと目的地に到着しました。

でもね、何やら雰囲気が違うんですよ。

場所を間違えたから、客層が違って雰囲気が違う?   違う違う

じゃあ何だよ!って突っ込みが入る前に答えを書いちゃうと・・・・

なんと美術館「休館」してました()。

だって・・・・・周囲に漂う寒々とした雰囲気。

お客さんが誰もいない、「閑古鳥」状態って、なんか悲しいものがあります。

さ~~~て、どうしましょ。

「ごめんね。良く調べておけばこんな事にならなかったのに」

世の中にはアクシデントなんてつきものです。

それをいかにいい方向へ転嫁させることができるかで、今後が楽しくなるのか、つまらなくなるのかが決まると思います。

「災い転じて福となす」ですかね。

「大丈夫だよ。何か違う事を考えようね」

頭の中で色々なプランが浮かんでは消えていきます。

初対面で遊園地はないし・・・・・・・・・・
初対面で本屋さんデートもないし・・・・・・・・・・・・
初対面でホニャララホニャララ・・・・・・・・・・・

すずさん、だんまりになってしまってしばし沈黙・・・・・・

といったところで、私から思いきった提案をしてみました。
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